ステップワゴンが小さく感じられる理由とは何?
ステップワゴンを実際にご覧になったことがあるという方は多いと思います。
実際に見ると意外に小さいなと感じることがあります。
ステップワゴンって他のミニバンよりも(ノア、ヴォクシー、セレナ)小さいんじゃないかとか思ってしまいます。
でも実際には…。
小さく見えるのは錯覚?
ステップワゴンがサイズよりも何だか小さく見えるのは低床設計だからかもしれません。
低床設計なので車内は入ってみると広いですし、無駄が無い作りであるという評価が妥当です。
対して他車、特にセレナは全高自体が高い車でステップワゴンよりも随分と大きいように見えます。
実際のところセレナの方が若干車高が高いですが、サイズ的にはほぼ同じでいずれも5ナンバーのミニバンです。
セレナの場合は床が高いということでそこが若干デメリットになっているでしょう。乗りにくいとか、安定性に欠などです。
車は大きいのが正義?
自動車は大きければ大きいほど良いんだという考え方は間違っているとは思いますが、見た目で考えると大きくてイカツイ車の方が人気があるのは確かです。
ステップワゴンよりヴェルファイアという感じですね(^_^;)
ですからセレナが全高が高いせいで良い車だと思われる場合もあるかもしれないのです。
無駄に背が高いということも必ずしもデメリットではないのですね。
ステップワゴンの場合は無駄がないということで運転しやすい・乗り心地が良いというメリットがありますが、見た目は若干、損をしている感じはします。
5ナンバーにこだわるメリットはすでに無い
現在も各自動車メーカーは5ナンバーサイズのミニバンにこだわっています。
これってどういう意味があるのかは分かりかねるのですが、今後も同様のことになりそうです。
というのもこちらで解説しているように、別にナンバーが3だろうが5だろうが税額には影響が無いんですね。
さすがに車を大きくし過ぎると車重が重くなり重量税が高くなる、そして日本の道路事情には合わないなどの不都合が出てくるでしょう。
しかし若干規格からはみ出て大きくなっても3ナンバーになるだけですから、それ程影響が無いと言えます。
それでも5ナンバーにこだわるのはやはり誤解している方が多いからなんでしょうか。
「3ナンバーにすると税金が高くなる」という誤認です。