エクシーガ クロスオーバー7も販売終了決定!どうなる?スバルのミニバン
スバルには1台だけミニバンがあります。それがエクシーガ クロスオーバー7です。
形だけ見るとちょっと大きいいつものスバル車という感じですが、現行車ではスバル唯一の3列シートのミニバンです。
例によって4WDのみでグレードも一つしかないという潔さでしたがついに2018年3月をもって生産終了の模様です。
クロスオーバー7の後継車はなし!
さてこのクロスオーバー7が生産終了することでその代わりに新しい車種が出そうなものですが、どうやら今のところはその予定がないようです。
今後のスバルの新車種の予定(2018年度モデル)というのはアセント(全長5mを超える大型SUV)と新型フォレスターでSUVばかりです。
アセントは3列シート車でミニバンって言えばミニバンかもしれませんが、こちらは残念ながら巨大すぎて日本での販売はないようです。アメリカ向けのファミリーSUVとなります。向こうの人は大きいですから車も大きいのが好まれるのでしょう。
そういったことで今後はスバルはこのミニバンという市場からは完全撤退ということで間違いないようです。
販売店ではミニバンの要望が少なからずあるらしい
当然ですが販売店では「スバルってミニバンは無いの?」という要望はあるようですね。
これだけミニバンが走っている日本で需要が減っているとは言え要望はありそうです。
そういった場合にスバルではクロスオーバー7をオススメするしかないのですが、やはり顧客のイメージとしてはノアやセレナといった背が高く、スライドドア付きのミニバンというイメージで聞いてきてるんでしょうね。
さすがにクロスオーバー7ではその要望に答えることはできなさそうです。生産終了となったのも仕方ないのかなというところですね。
背の低いミニバンは消滅する
すでにマツダのプレマシー(日産ラフェスタハイウェイスター)やトヨタウィッシュなど背の低いミニバンは生産終了が決まっています。このクロスオーバー7も同様でこのタイミングで無くなるのは偶然ではなく「需要がないから」ということ以外に理由は無さそうです。
どうしてもスバルのような安定した4WD性能があるミニバンが欲しいという方には三菱のデリカD:5が良さそうです。
ちょっと車体が大きいというか背が高くなりますが雪国等では走破性が高く人気が高いミニバンです。