久々にHONDAのステップワゴンが新型に切り替わると聞いて「ほう」と思いました。
現行車は5代目ステップワゴンで2015年にフルモデルチェンジされています。
そういったことで今回の新型は6代目ステップワゴンとなりますね。
しかし気になったのはエアーというグレードがあることです。従来のカスタム上級グレードであるスパーダは今回も残るのですがエアーもあるということでどういうことなの?と思われる方も多いと主ます。
エアーというグレードはノーマルグレードのことでした
気になるエアーというグレードなんですが単に普通のノーマルのステップワゴンのグレードがエアーなんだそうです…。
ですからエアーは特別なグレードではなく通常グレードをただエアーと称しているとのことです。
これはやや紛らわしいネーミングにしてしまったんじゃないのかな?と私は個人的に思いました。
5代目よりも売れそうな6代目ステップワゴン
現行車の5代目ステップワゴンは正直言って不評でした。
この背面が二分割になっているような観音開きするバックドアなどデザイン性が変わっていて何かな~という印象が強いです。
最大の問題点としてはファミリカーなのにハイブリッドを当初は設定しなかったことでしょう。ターボ車はあるのにハイブリッドはないというよく分からないグレード構成に多くのユーザーは戸惑ったのではないかと思います。
しかし今回は空気を読んでしっかりと最初からハイブリッドとガソリン車のグレードを用意するようなのでそういう意味でも6代目は本気で売れるモデルを出そうという意気込みが感じられます。
デザイン性もシンプルになっていてトヨタ系や日産のミニバンですと俗に言う「オラオラ系」のフロントデザインに対抗してホンダはシンプルなデザインを敢えて選択しています。
確かにいい年こいて「オラオラ系」のフロントデザインは引くな~というお父さんが多いのが実情でしょうからこのデザイン性はよく考えられた万人受けする感じだと思いますね。
背面も今回はバッチリで普通のデザインになっています。
やっぱり最近のホンダに限らず日本メーカーはデザイン性も結構考えられているモデルが多いです。
ホンダならでは?の車内設計
こういう細かいところもホンダらしい室内設計だな~と思いました。
たまに勘違いされてお子さんを前席に乗せてしまう方がまだいらっしゃるのですがお子さんは赤ちゃんではなくも小学生くらいなら前席に乗せてはいけないのです。
理由としては事故が起きたときにエアーバッグが作動して膨らむ際に小さいお子さんですとその圧迫で怪我をしたり、最悪亡くなってしまうというケースもありますから絶対にお子さんは後席に乗せないと駄目なんですよ。
※原因としては子供はまだ骨が成人のように成長しきっていなく弱いためです
ただ後ろに乗せると心配じゃないですか?
特に赤ちゃんとかはすごい困ると思うんですね。
そういう不便さを今回のステップワゴンは解消しようという親切設計になっていて後席を前にロングスライドさせるとお子さんに手が届くくらいの距離に座らせることが可能ということなんですね。
いや~素晴らしいです。こういうのは日本車で流行るかもしれません。
新型ホンダステップワゴンは22年2月発売予定です!
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